#マイナス7℃の世界 |
#キミに会えた事は キミのいない今日も 人生でかけがえの無いものでありつづけます |
早いもので年が明けてもうすぐ1週間、すこし遅れましたが、このブログ、サイトをご覧の皆さまに新年のご挨拶を。昨年はお世話になりました! 今年もよろしくお願いします。皆さんがこうして何かのきっかけで足を運んでくださることが本当に嬉しいです。素敵な一年になりますように!
新年ということでサイトのほうを模様替えしました。もうちょっといじりたかったけど、もうちょっと、を繰り返しているといつまで経っても終わらないので、とりあえず更新。またちょこちょこ変えるかもです。
*
お正月のこと。
なんと我が家は元旦からお葬式に参列してきました。2009年は良いことも沢山あったけれど、お別れも今までにないくらい沢山あって、それが年末ギリギリまで続いちゃって、心も体も結構たいへんでした。個人的に志村さんのことで落ち込んでいた、まさにその時だったので……。あー、こういうことって本当に続くんだな、と感じてしまいます。当たり前のことは決して当たり前じゃないこと。私たちが生きているのは常に「今」だということ。噛みしめながら生きていきたいです。今年は別れの分だけ素敵な出会いがあるといいな。
2日は私の実家にお泊まり。両親とお酒を飲みながら語りました。こんなにじっくりと飲むのは初めてかもしれないです。お父さんと紅白の話をしてて、「お父さんPerfumeって子たち良いと思ったよ」発言にびっくり。しかもルックスじゃなくて曲が好きらしい。団塊の世代なのにすごいや! 娘、今度CD貸しちゃうぞ!
そして昨日からは仕事もはじまり、日常に戻りつつあります。休みの間すっかり夜型になってしまったので体がついていけてないです。ううう。今日も貧血気味です。丈夫になりたい。ので、とりあえず今日は野菜ジュースを飲んでみました。
#手縫いでフェルトのブックカバーとポーチ |
#しがみつかない生き方−「ふつうの幸せ」を手に入れる10のルール |
テレビなどにも出演している有名な精神科医、香山リカさんの本。私はあまり小説以外の本を読まないので、この本を読むときも「難しくないかな?」と心配して少しとっつきにくかったけれど、読み始めると想像以上にわかりやすくて、すぐ読み終わりました。説明するうえで取り上げる時事ネタも最近のこと、それもマンガや芸能など親しみのあるものが多く含まれていたからかな?
そこそこの生活が出来るくらいの「ふつうの幸せ」が欲しい。けれどそれさえも難しい現代において、個人の考え方を変えることによって「ふつうの幸せ」に近づくことが出来るのではないか、という内容。「うんうん、そうだよなあ」と納得しながら読み、ところどころに「なるほど!」と、はっとさせられました。
たとえば「第3章 すぐに白黒つけない」、では「自己責任」という言葉の意味を考えるきっかけとなった04年のイラク人質バッシングのことなどが取り上げられています。当時私はこの事件を見た時、「確かに人質になった方たちは、迷惑をかけたかもしれないし、人間には責任感も大切だけど、でも……うーん」ともやもやしたことを思い出しました。
そもそも人間のやることは、白か黒かはっきりしない、絶対的な正解はないもののほうが多いと考えるのがよいのではないだろうか。(中略) 「まあ、いまのところはそう思っているのだけれど、もうちょっと様子を見てみないとなんとも言えないね」といったあいまいさを認めるゆとりが、社会にも人々にも必要なのではないだろうか。
(本文より引用)
この時のもやもやは、このゆとりのなさに対するものだったんだと気づき、はっとしました。私自身結構白黒にこだわってしまうところがあります。身近な例だと言った言わないで喧嘩したりとか。また、自分に対しても過去の自身の行いに必要以上に悔やんだりもします。だから上の考え方は心のどこかで覚えておくようにしたいと思いました。
ほかにも「第6章 仕事に夢をもとめない」では筆者自身が、“パンのため”に、とくに「本当にやりたいこと」でもない仕事に就いたことを語り、
人は、パンのみにて生きるにあらず。しかし、パンなしでは、愛の実践も夢の実現も不可能なのもまた事実だ。(中略)深い意味がなくても仕事をし続けるのは、それじたいでけっこう意味があることなのではないか、と思うのである。
(本文より引用)
と綴られ(ああ、就活の時に「自分の本当にやりたいことはなんだろう」とくすぶっていたあのころの自分に教えてあげたい言葉だ……) 「第10章 〈勝間和代〉を目指さない」(すごいタイトル……!)では努力すれば何事も報われると考えることは、失敗したときに事実を受け入れられなくなる危険性があること、万人が本当にマスコミに登場するような成功者と同じ道を歩む必要があるのかと問われる点などに考えさせられました。
これからの人生、私もそこそこの、「ふつうの幸せ」が欲しいので、暴走したり余裕が無くなって、周りが見えなくなったときには、この本ではっとしたことを思い出して自分を見つめ直そうと思います!
#ファイターズセール! |
#狸小路のカフェ、ZAZI |
#ピーマンの肉詰め |
#中秋の名月 |
#夏の思い出、小樽3泊4日 |
「いつかブログに書こう」と思っていた夏の出来事のメモが引っ越しやらでほったらかしにしていたので、今更ですが思い出しながら書いてみます。
*
旦那さん出張のため3泊4日で実家に帰省したときのはなし。
電車で30分の実家なのでしょっちゅう帰省するものの、3泊もするのは珍しいこと。
一日目は外食嫌いな両親とめずらしく居酒屋へ。(なぜなら頂き物のクーポン券があったから)外食慣れしていないため、早々に引き上げる。
二日目は母と人生初マッサージ屋さんへ。(なぜなら頂き物のクーポン券があったから・第2弾)想像通り気持ちよかった。肩こりの自覚はあったけど、首がこっていることには言われて初めて気づいた。施術後のハーブティーがすっぱうまかった! そのあとボーリング。運動音痴だからあまりやったことがないけれど、この日はすごく調子が良くて、生まれて初めてスコアが100超えた!(しょぼ!) 夜はお祭り期間中だったので実家から花火を見る。地元の花火は久しぶりだったので感動する私と対照的に両親は見飽きて退屈していた……。せっかくの花火を見ないなんて贅沢だなあ、と思ったけれど、窓から花火と海と夜景が楽しめることは3年前までここに住んでいた私にとっても当たり前の光景で、その時はこれが素敵なことだっていう実感は少しも無かったなあ、と感慨深く思った。その後、母に料理(切り干し大根の煮物)を教えて貰う。これも実家にいた時は教えて貰おうなんて思わなかったこと。
三日目は地元の友達とお祭りへ。初めてじっくり練り込みを見る。ものすごい雨の中踊り子さんはずぶ濡れで頑張っていた。そして私たちは屋台で雨宿り。しかし雨が全然降り止まないため屋台1軒めで完全な酔っぱらい3人完成! 食事もしないでひたすら飲んでいたせいか、初めてお酒を飲んで具合悪くなりました。
*
振り返ってみると、ちょっと変わったことをしたり、初めての体験が多かった帰省だったんだなーと思いました。そして地元を離れてから起こった自分の変化にも改めて気づいたり。